いつまでも20代の頃のように若々しくはつらつとした肌を保つには、潤いとハリを内部から出す必要があります。
潤いもハリも年を重ねるとどんどん減少していくのでシワやたるみになります。
加齢と共に少なくなっていく肌内部の美容成分の一つが「コエンザイムQ10」です。
コエンザイムQ10は表皮細胞に存在するビタミン様物質の一種で、肌の潤いを保つ役割を担っています。
コラーゲンやヒアルロン酸などはテレビ・雑誌等でよく注目されていますが、コエンザイムQ10も若々しい肌を保つために必要不可欠な美容成分なのです。
30代を過ぎて乾燥しやすくなったり肝斑やシミができやすくなったりしたら加齢サインです。
そのように肌に衰えを感じ始めたら、コエンザイムQ10が少なくなってきている可能性があります。
鏡を見て加齢サインを感じたら、コエンザイムQ10(またはユビキノン)を配合したスキンケア化粧品を使ってお手入れをすると、肌に潤いが蘇ります。
コエンザイムQ10はもともと脂溶性の成分なので水に溶けにくく、水溶性の化粧水やローションには向いていません。
脂溶性の性質がある美容液やエッセンス、保湿クリーム、美容オイルなどの化粧品を選ぶのがベストです。
スキンケアの最後の仕上げにコーティングをすると潤いが持続してしっとりします。
また、秋や真冬にちょっと乾燥を感じたときなどに使用すると乾燥を予防できてしわ対策になります。
コエンザイムQ10は市販の健康食品・サプリメントで取り入れることもできます。
コエンザイム配合のサプリメントは内側から活力を引き出し、エネルギーに満ち溢れたはつらつとした素肌に導く働きをします。
スキンケアとしてコエンザイムQ10を浸透させるのも効果的ですが、その場合効果があるのは塗った部分のみです。
しかし、経口摂取するサプリメントの場合は顔だけではなく血液を通して体全体に行き渡るので、全身隅々まで効果があるのがメリットです。
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